50歳からED治療薬を使って子作りに励む

自然周期のタイミング法

自然周期でのタイミング法は、自然の排卵を待って行う方法です。

 

最も重要なことは、排卵日(厳密にいえば排卵時間)を正確に知ることです。

 

基礎体温表を見て、基礎体温が上がり排卵日が近づいたら予測日(排卵の2日前)に通院します。

 

経膣超音波によって卵胞の直径の大きさを測定することによって正確な排卵日を予測することができます。

 

次に、1日3回、約8時間おきに尿をとって、それを持って通院します。

 

尿中のLHというホルモンの値を調べます。このホルモンの値と、経膣超音波で測った卵胞の直径、頚管粘膜の3つから排卵時間を予測してもういます。

 

現在の医学では、経膣超音波とホルモン検査によって2〜3時間の誤差で排卵時間が予測することが可能です。

 

排卵時間が予測できれば、その約6時間前から排卵直前までの間に性交をすることが妊娠の確率を高めることになります。

 

卵子が卵管の中で受精する能力は、排卵してから8〜12時間ぐらいの間です。精子は、射精されてから大半は体外に排出されますが、まだ一部は子宮内に残って最大7日間は生きています。

 

ですから、余裕をもって排卵直前に性交して射精をしておくことがベストなのです。

 

自然周期は、薬を使わずに自然な形で妊娠できるという長所がありますが、卵胞の直径がまだ小さなうちに排卵することもあるため、排卵を見逃さないように頻繁に病院に通わなければならないという短所があります。

薬を使うタイミング法

排卵誘発剤を使う不妊治療で、飲み薬による方法と注射による方法、二つを併用する方法とがあります。

 

注射は、飲み薬で効果が出ない場合によく使われます。卵巣に直接ホルモン剤を働きかけ卵子の成熟を早めます。

 

注射は飲み薬よりも強く、質の良い卵子をつくる働きがありますが、副作用もありますので、よく医師の指示に従って服用してください。

 

いずれにしても排卵誘発剤で卵の数を増やして妊娠のチャンスを高めるこの治療法です。

 

排卵誘発剤を飲むと「卵が少し大きく発育する」「生理の周期に関係なくほとんど決まった時期に排卵する」など、排卵日が見つけやすくなり、病院に通う回数が少なくてすみます。

 

また、卵は2個ぐらい排卵しますから、自然周期のタイミング法にくらべると妊娠率も約2倍になります。

 

ただし、双胎妊娠の割合が高くなるという欠点もあり、約5%ほどの確率で双子を妊娠するというデータがあります。

 

飲み薬で3つ子や4つ子が生まれたというデータは今のところありませんが、注射を使った場合に3つ子や4つ子が生まれる可能性があります。

 

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